よくある質問
料金
料金で気をつけることはありますか?
総額表示であること。これが原則です。
総額とは (1)葬儀社への支払い (2)式場や火葬場への支払い (3)料理・返礼品の支払い (4)宗教者への支払い。以上の4点です。
最近見受けられる悪質な表記例:
例(1)香典収入が見込まれるということで
総額40万円-香典収入30万円 = 実質負担10万円
例(2)会員価格だと安くなる
→実際には非会員価格での施行していることがほとんどない。二重価格表示。
2010 年に日本消費者協会が行った調査では東京を含む「関東B」地域の葬儀費用の総額は222.0万円。内訳は葬儀費用一式115.9万円、飲食接待費が 43.5万円、寺院費用が46.1万円となっています。(調査方法により各項目の合計と葬儀費用の合計は一致しません)
心付って必要?
当社スタッフには一切必要ありません。ただし、都内の火葬場職員や霊柩車の運転手に対してはそうした風習が残っています。当社としては目安の金額をご提示しています。強制ではありません。
喪主
喪主は誰がすればいいの?
以前は家督を継ぐということで長男が務めていました。しかし最近では故人の配偶者が喪主を務めるケースも増えてきています。
喪主って何をするの?
遺族の代表者として、親戚や参列者へ対応致します。
具体的には
(1)焼香を一番最初に行う。
(2)会葬礼状に名前が記載される
(3)出棺に際し、遺族代表の挨拶を行う
などです。
挨拶はいつ、どのタイミングで行うの?
告別式の日、お棺へのお花入れが終わった後、出棺の直前に会葬者に対して、参列頂いたことへの御礼の挨拶を行います。通夜に会葬者に対して挨拶を行う地域もあるようですが、東京ではあまり見かけません。
生活保護
生活保護を受けている場合、お葬式はどうなるの?
生活保護法の葬祭扶助を受けることができます。管轄の福祉課へ連絡してください。
具体的には葬祭扶助の料金内で火葬を行います。
献体
献体する場合、お葬式はどうなるの?
通常のお葬式を執り行うことが可能です。
但し、出棺先は火葬場ではなく大学病院となります。
お寺
菩提寺が遠方にあるのですが、葬儀の際はどうしたらいいの?
まずは菩提寺様に連絡します。そして菩提寺様が葬儀にお越し頂けるのであれば、そのままお願いします。
菩提寺様がお越しになれない場合は、菩提寺様にお願いして僧侶を紹介して頂きます。それも無理な場合は、当社が僧侶を紹介します。その場合も基本的に戒名は菩提寺様から頂くことになります。
菩提寺がありません
当社が僧侶を紹介いたします。
当社は御布施のキックバックに反対の立場です。
責任もって、良心的な僧侶を紹介致します。
御布施っていくらかかるの?
2010年の日本消費者協会の調査によると、読経料と戒名料を含む御布施の全国平均額は51万4千円でした。
当社では一律のお布施の料金設定は設けていません。
御布施はあくまで僧侶の法施(精神的供養)に対する財施(金銭的施し)と考えるからです。通夜・葬儀を行う場合、戒名料を含めて20から30万円を目安にお願いしておりますが、これも決して強制するものではありません。
当社では良心的な僧侶とお付き合いをさせて頂いています。
ご遺族様の経済状況にあわせて、ご相談を承ります。
死亡直後
自宅で死亡した場合、どうすればいいの?
かかりつけのお医者様がいれば、すぐに連絡します。
かかりつけのお医者様がいない場合は、警察へ連絡します。
遺体を自家用車で連れて帰れるの?
可能です。死亡診断書を携行するようにして下さい。ただし、ご遺体から体液や血液が流出する場合もありますので、衛生面には十分にご注意ください。
マンションに連れて帰れるの?
可能です。間口にも依りますが大体のケースで可能です。
ご依頼時に遠慮なくお申し付けください。
仏壇は閉めるの?
原則、閉める必要はありません。
死亡届を提出すると預金が引き出せなくなるの?
銀行としては死亡を知った時点で口座を凍結しますが、区役所が死亡届を受理したことを銀行へ連絡することはありません。よって、死亡届と同時に口座が凍結するわけではありません。
複数の大手都市銀行に確認したところ、銀行口座の凍結後、葬儀費用の支払いに限り所定の手続きを経て引き出すことが可能です。
但し、
(1)故人の戸籍謄本(出生から死亡まで確認できるもの)
(2)法定相続人全員の戸籍謄本、印鑑証明、実印
(3)葬儀費用の請求書
が必要となります。その他の必要な書類、手続き期間、引出し可能な金額は銀行によって異なります。